リアルな(不良)体験を表現に

黄色い羽根運動』をご存知でしょうか?

法務省の掲げる『社会を明るくする運動』として、「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ。」の事です。

その昔「幸せの黄色いハンカチ」と言う邦画がありました。
高倉健さん主演の、刑務所から出た主人公が(待ってくれてる人に)、待ってくれてる証に「黄色いハンカチ」を目印にしてて欲しいと…

目印を確認する「勇気」がなくて、出会った人々にその「勇気」を貰い、最終的には遂に確認出来たお話しでしたね?

勿論、待っててくれた人は居て、どこから見ても確認出来るように?
沢山の「黄色いハンカチ」があった様子には、込み上げる「感動」を得れた事を覚えています。

一般社会から『暴力』をなくす為の法律として、


暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律
(法令番号:平成3(1991)年5月15日 法律 第77号)
通称・略称:暴対法、暴力団対策法

組織犯罪処罰法
(法令番号:平成11(1999)年8月18日 法律 第136号)

暴力団排除条例
(平成16(2004)年4月頃から現在に至る、全国の都道府県の条例)

元暴5年条項
(平成30(2018)年頃から、特に銀行口座開設や住居賃貸契約や携帯電話契約等々に追加条項)


以上が上げられます。

極道』→『暴力団』→『反社会的勢力』と『不良』の質は低下を辿っています…

暗黒な世界に1度でも踏み入れると、一般社会には中々戻れず…
辞めて「やり直し」を頑張ろうとしても、5年も認めて貰えない…
とても厳しいですね?(当然なんでしょうか?)


決まりは決まり、法律は法律ですよね?

ある「元極道」の方との出会いから、「立ち直り」のキッカケになればと!!
YELLOW BEAR ENTERTAINER】を作りました。


Vシネマ』や『不良』の漫画やドラマの表現には、まだ格好の良い『不良』達の存在があって、プロの役者さん達が演じてくれるキャラには、憧れや尊敬出来る思想もあったり?
そんな『芸能人』(Entertainer)を育成し、脇役やエキストラであっても、リアルな体験を生かせればと想います。



                              鈴木 泰明